1+2+3は10
- fujitaharue
- 2月21日
- 読了時間: 3分
西和賀商工会の季刊誌「湯夢め〜る」でもブラウンスイスブレザオラのIFFAコンテスト金賞について紹介していただきました( * ॑꒳ ॑*)
いつかの投稿でも触れましたが私のやっている六次産業と言われる取り組みは、区別としては農業分野です。
しかし、個人の農業者が自分の生計を立てていく程度の「小ささ」で加工施設を設置したり軌道に乗るまで必要な運転資金等に対するサポートは案外手薄だったり、あっても手続きが煩雑だったり、窓口がそもそも窓閉めかけてたり(←大問題)という状況です。
加工場設置するにあたり、ほうぼう駆け回って情報収集していた時にたまたま
「商工会はどう?小規模事業者向けの起業の補助金とかあるんじゃない?」
と言われて早速相談しに行ったところ、いくつも支援メニューを紹介してもらえました。
ほんとにそこからはびっくりするくらい話が進んで
加工場「ミモザ」が完成→半年後に出来たブレザオラを加工の本場であるドイツの審査員に食べてみてもらいたい!と思って出品したのが金メダル🥇
だったので、確定申告の準備しながら1年を振り返ると激動だったなと思います。
同時進行で酪農経営の振り返りもしていて、こちらもまた別の意味で激動な2025でした。
補助金の話をすると、私のお肉事業に比べたら比較にならないくらい酪農(畜産)には大きな金額が投入されているのですが、性質としてはこれを資金にしてどんどん攻めていこう!というのではなく、ケガした所に貼る絆創膏的な存在だなと思います。
はる調べによると、直近(2023年)の日本の農業総産出額(農産物生産額)は9.5兆円、食品産業の国内生産額は105.8兆円だそうです。
およそ1:10。
多くの農家は「1」の所で自分が丹精込めて作り出した農産物を手放してしまっていることになり
これを3まででも、5まででも、自分で取っていけるようにすれば
ならば10までやれれば
今度は0を1にしている農業者が無双になるんじゃないの?
と、いう話を事務所で茶飲みに来る友達といつも話しています。
最近すっかり肉屋に転職したと思われている私ですが、牛や酪農はやっぱり魅力的で大好きな仕事である一方で、現状や労働力を考えると(あと雪!)、純粋な乳生産で所得を確保するのがほんとに厳しいなぁと数字を見ていて感じます。
酪農を続けていくために肉屋を始めたんだけど、これがなかったら気付けなかった事がいっぱい。
で、肉をやればやるほど酪農って良いなーって思うので、私は、引き続き乳肉兼業を極めたいな!
来週からいよいよ春のお肉も始まります。

諸々よろしくお願いしますm(_ _)m



